アトリエびりーぶ

今年度最初のアトリエびりーぶ

萩原越谷校が始まりました！



ちょうど1年前の4月。

緊急事態宣言で

幼稚園自体がお休みなってしまい

アトリエもしばらく開講できませんでした。

それを思うと

不便な時期ではありますが、

こうやって教室が開けること。

本当に感謝しております。

年長さんが卒園した直後なので、

ちょっと寂しい1部ですが、

それでも15名の子どもたちと一緒に

久しぶりの創作を楽しみました。人数も少なく

みんなすでにアトリエに

十分に慣れているので

いつになく、　落ち着いて、　創作に集中していて、

「お～大人になったなぁ」としみじみ♡。

しかし、

２部の小学生の部は
卒園してから

初めてのお教室で久しぶりのアトリエびりーぶで幼稚園に来ているので、

かなりテンションが高めな小学1年生の子どもたち(笑)

幼稚園の制服を脱いだ姿は、
ぐっとお兄さん、

お姉ちゃんになっていて、

久しぶりにあった友達と

話が弾んでいました。

 

 

 

そんな姿を見ていたら、子どもを送りにきたお母さまから
声を掛けていただきました。

 

 

 

「アトリエを続けてよかったです。

学校は、校庭でも遊べず、　

休み時間もトイレ以外は

席に座って絵を描いたり、本を読む。　

給食も黙って前をみて、　

食べるといった感じで

久しぶりにうれしいそうな、　

楽しそうな顔が見られて　

ほっとしました」

と。

そしてこんなお声も

「学校にいやいや行っている感じもないし

行きたくないって
いっているわけじゃないのですが、

なんだか、子どもから、
楽しい学校生活の様子が感じられなくて

心配していたんです。」

「自由に表現したり、
安心できる環境、そして
感情を発散させることって

大切なんだって思います」

校庭で遊べないとか、
休み時間も席を
あまり立たないようにする、などは、

もう少し学校生活に慣れてくれば、
できるようにはなってくると思うのですが、

このコロナ禍子どもたちは
そんな感じなんだと心が痛みました。

せめて、ゆっくり、
安心できる空間で、
自由に心を発散させて

楽しく創作してくれることが心の安定につながればと願いながら
アトリエびりーぶをしました。

自由創作によって

・笑ったり

・集中したり

・自らを表現したり

・自ら発想、考えたり

コロナ禍で、友達と遊べない、話ができない、
多くの刺激を受けながら、成長していく大事な時期。

その周りから、友たちから受ける刺激が
すくない子どもたちの「心」が本当にそれが心配です。

でもアトリエびりーぶなら
外出もせず、自己表現を自由創作を通して行うことができます。

作品のごく一部ですが、

それぞれ、思い思いの作品をご紹介します。



素敵でしょ！！！

こんな時だからこそ、
アトリエびりーぶの存在意義が
あるように感じています。

今年度も子どもたちの心の成長を

見守っていきたいと思います。